「ちわわ画家ライフ」の筆者Keiです
今回も色鉛筆画です。
30代のあなたへ
描く時のポイントを
3つにまとめてみました。
実際の失敗した作品を通して
具体的に解説します。
色鉛筆画を描く準備
色鉛筆はどこでも場所を選ばずに描けるし、準備も簡単で続けやすい画材です。
色鉛筆は消耗品なので、安くて失敗を恐れずに、ガンガンかける三菱鉛筆のものを使っています。(2018年)
初めてならおすすめのブランドです。
よりリアルに描きたいなら、他のブランドも試してみてください。
筆者Keiが今回、使用している色鉛筆はこちら↓
プレゼントでいただいたもの、塗り絵用ですが色がキレイでした。
スケッチブックはこちら↓
描くポイント3つ
1.主役を決める
主役は星になったスムースチワワのライト君です。
こちらの写真をトレースしてから模写しました。
好きなモチーフでもいいし、特に好きじゃなくてもいいです、描きたいもの描きましょう。
主役を決めることで一つのゴールができます。
これさえ描けばどんな絵でも成功です。
2.背景も手を抜かない
今回は背景のものは描かないで空間を描くことにします。
「一本一本ずつ丁寧に優しい線を入れる」ことです。
背景は広い面になるので、均一な線を一本ずつ入れることです。
均一な線が描けると、コントロールしやすくなるから、主役とのバランスがとりやすくなります。
余裕がなければ、描かない選択もありです。
水彩画では主役のみを描くようにしていました。↓
3.焦って完成させない
早く完成させたいあまりに休憩を取らずに続けてしまうと・・・必ず雑になります。
焦らない。
休憩を取れなかった・・・ことが失敗の要因です。
疲れる前に休憩を取ろう。
実例で作品紹介(失敗例)
こちらは2018年10月ごろに描いたものです。
3時間程度。
ライトの目や鼻に黄緑色のTシャツに、アメリカンなハーネスを描き込んでいきました。
すっかり疲れて集中力はゼロ、なのに焦って完成させようと続けてしまいました。
耳まわりの描き込みも甘いですし、
背景がめんどくさくなって、雑に入れた結果・・・
ライト(主役)と背景のバランスが悪くなってしまい、背景の雑さが悪目立ちしてしまいました。
目がしっかり色が入っているのに、背景はぜんぜん色が入ってないのがわかる。
楽しく描くことと技術のバランス
色鉛筆画を描くのはとても楽しいので、ついやりすぎてしまいます。
もちろん楽しく描けたことはよかったです。
2018年はゆるく楽しく、失敗してもいいのでチャレンジする年でした。
その結果自分の絵の描く時のクセを知りました。
- 筆圧が強い
- 写真などのモチーフの観察が甘い
- 焦って線が荒く不均等になる
- 描きたいところばかり描いてしまい調節ができなくなる
- 休憩を忘れてしまう
客観的に自分を観察して、この時はできなかったことがあってもこれでいいんですよ。
これからできるようになる選択はできます。
成長していきましょう!
ここまで読んでいただき
ありがとうございます!!!
筆者Keiの失敗例を参考に
あなたにとっての主役と背景の
バランスを考えて。
楽しく色鉛筆画を、描いていきましょう!!!
買い足した色鉛筆はこちら↓
コメント