何を描くのか問題
2015年ごろペットロス4年目。
油絵に限らずに絵を描くのに何を描くのか？何を描けるのか？で悩む。
あたしは何が描きたいのか？
頭の中いっぱいにその答えはある。
下手だけどライトを描こう。失敗してしまうやろうけど描こう。
思い出にしかいない、あたしの頭の中だけのイメージのチワワのライト。
失敗から学ぶ
前回の失敗から次はもう少しカタチにしたいと慎重になってしまった。
慎重というかビビり。
失敗しても良いと開き直ってチャレンジはできるが
大きな失敗はやっぱりなるべくしたくない。
そこでとりあえず白いキャンバスに白い犬は
描きにくいので背景に色をつける。
最初は緑色。
上から暗っぽい色を重ねたと思う。
乾燥してから上からライトを描くことに。
境目をキレイに描けないからそれしかできなかった。
それが悪いのではなく
乾かす時間が余計にいるけどそれしかない。
時間だけはけっこうある
ヒマなのだ。
結果はこちら（2015年頃）
かなりアニメっぽくなったけど
それはアニメ好きだから
私はマンガとアニメとTVドラマでできている
問題いろいろ
- 絵の具の量が多すぎる→だんだん少なくしていくことを覚えた
- アゴが描けない→線でゴマかす。
- 目がデメキンなのに立体感がない→何度も描き直した
まあ絵の具の量がわからないのでつけ過ぎてしまい、
失敗するのでウエス（古い布）で拭いたら
せっかくキレイに塗った背景が汚れる・・・
泣きそうになりながら必死に消そうとしても
白の影響力は半端ない。
しょうがないから
もう一度背景を塗り直す。
しかしまたライトを失敗する
うわっ！！！！！はみ出た！！！(T ^ T)
ウエスで拭き取るときに、
次は慎重にとろうとしたが失敗・・・
また白の絵の具が取れない地獄・・・
あきらめて最後に背景を塗り直すことにして
ライトを描き直す。
背景が白くなりまくるが
もう気にしない。
そして何回、描き直したが覚えてないけど
締め切りはないのでゆっくりのんびり続けました。
写真が見れなくて、
描いているライトは想像のライトなので
かなりアニメっぽくなってしまった。
アニメっぽいのが悪いのではなく、
西洋美術の特別展を見たので
線を描かない技法で描きたかっただけ。
そのためアゴが描けなかった。
もうわからないので
背景を塗り直すタイミングで
アゴの線と手（前足）を
背景の色で描いてしまう暴挙に走る。
それで良い。
だって素人だから。
あぁ楽しかった！！！(⌒▽⌒)
2021年の私から見た過去の自分
背景をキレイに塗ってから描くのは
素人・・・の失敗例
慣れた人は初めからキレイに背景を塗らない
いい感じに汚していくのかセオリー
最後にキレイに整えて終える
そしてあることを知らない素人の絵。
何を知らないかというと
それは「影」を知らなかったから。
影は知ってても影を描くとはどいうことなのか？
それは光を描くことその逆が影。
これはデッサンを少し学んでから知ったこと。
耳のところはぼやけ過ぎてるし
目も立体にならなくて何度も描き直して
でもくっきりした線は嫌でぼやけてしまった。
まあまあ上手く描けたとかなり満足。
これも失敗に成功。
その時もっているすべてを出せたら
どんなものでも最高作品になる。
フッ（￣+ー￣）
影をどう描くのか？
何色？
これがけっこう深い。
黒は禁止。
えーっ黒じゃないの！！！
びっくり！！！
後に習う画家の先生が
青や紫っぽくかor緑っぽくか
正解はないが
自分のこだわりを
どれだけ持てるのかと言っていた。
かっこいい。
いちいちかっこいい。
過去（2015年）と比べたら上手くなってきたけど
まだまだ思うように描けなくて
いじけたりするけど
描き続けることしか上手くなる方法はないと思う。
良かったこと
これがライト君
目が大きくてこぼれそうで
アイライナーがばっちりの男前！
鼻も黒くて素敵！
色白な肌じゃなくて毛との
コントラストが美しい
（親バカ飼い主）
鼻が思ったより上手くかけた。
めっちゃ何度も何度も描き直した。
鼻に見えるカタチになったし。
目はアイライナーばっちりに描けた。
あっ手（前足）は苦手なのに１発で描いて
下手だけど顔だけで精一杯
描き直さなかった。
こんなもんです。
あぁ下手くそ。
いまだに手足が手こずる。
あぁ上手くなりたい。
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