チワワ画家ライフの筆者のKeiです。
今回はデッサンを実際に描いて、
振り返って出た結論です。
ズバリ「観る力」です。
デッサンとは?描く力だと思っていました。
あなたもデッサンとは何か一緒に考えてみよう。
デッサン『リボンと貝殻』
2018年5月、ゴールデンウィーク明けから1ヶ月(3h×4回)で完成しました。
今回も好きじゃないものを絵画教室のモチーフの中から選びました。
少女漫画りぼん子だったのでリボンでいいかぐらいなもん。ヾ(๑╹◡╹)ノ”
ポイント
- まずはよくモチーフを観ること
- 描く時間より観る時間を長くする
- 一回で描こうとせずに薄く当たりをつける
- リボンは均一な線を描く
- 貝殻はあえて強弱をつける
- リボンは明るい所と暗い所を描き分ける
- 貝殻は模様と影を描き分ける
リボンの素材がサラッっとして、少しパリッとして光沢を出すところが難しかった。
均一な線を描く練習なんか柔らかすぎに見えるな・・・
貝殻は思ったより上手くかけてる。♪( ´▽`)
貝殻はよくわからなすぎて描くことよりも観る時間の方が長かったかも、デッサンは描くことよりも観ることの方が実は大事。
でも描くことばかりしてしまうのを、貝殻は手が止まって観る方ばかりになっていた。それが良かった。
描いてる時は全然上手く描けないと思いつつ、あんまり描き込まなかった。描き込めなかったんだけど。
あんまり描き込んでないのに、ボコボコの必要最低限の所だけ濃く入れたり薄く入れたり強弱を強めに描いた。
必要なポイントさえ描いたらすべて描いてるように見えるもんだと知ってたけどできなかったのができた。
貝殻の模様と白っぽいところと入りの濃いところ、影の濃いところに明るいところとかき分けるのが難しかった。
あと早く描けたのは講師が違うこともかなり重要。
これまでは土日に通っていましたがこの時(2018年5〜7月)は仕事を辞めた後だったので平日に通って、土日祝はヨガのティーチャートレーニングに通っていました。曜日によって講師が変わるシフト制なんです。
ヨガの方に力を入れていたのでこっちはゆるく続けていました。だから感情を必要としないデッサンをよくしてたのかな。
講師によって変わるのはデッサン専門の講師ではないから、講師の好みによって変わるんだと感じました。
今回、担当してくれた講師はそんなに描き込まないのに、キレイな風景画を油絵の具で描いたりやチワワをペンでサラっと描いている。
かっこいい。きっと若い時にデッサンしまくったんやろうな〜と想像できる。
頭の中に形ができてて、これはこういう形だと体が覚えている。小さい頃に練習した水泳やチャリのこぎ方を体が忘れないように・・・
カッケー・・・
もっと描きたいと思いつつも、無理しすぎても体がもたないのでやれる範囲でやるんだった。
ヨガを極めたいのも絵を描くため。絵を描くにはとてつもないエネルギーが必要だから。
目標はイマイチだった
デッサンをする時はこれといって目標はイマイチで、上手く描くとか早く描くとか抽象的でした。
そこはのんびりでいいかと思っていたこともありますが・・・
この時も今までよりは早く描こうぐらいの目標でした。
早くて上手いが理想( ^∀^)ご飯と一緒。
まとめ
デッサンの描くポイント
- まずはよくモチーフを観ること
- 描く時間より観る時間を長くする
- 一回で描こうとせずに薄く当たりをつける
- リボンは均一な線を描く
- 貝殻はあえて強弱をつける
- リボンは明るい所と暗い所を描き分ける
- 貝殻も模様と影を描き分ける
鉛筆だけでこんなに表現ができるのは、ホンマにすごい事だとあらためて思う。
正確に同じ線を描くことで枠ではなく面となって物体が現れる。
3次元に生きているあたし達は2次元にしか理解できないと弟が言っていたな〜(前から見たら人間の顔は見えるけど、同時に後ろの頭は見えない(2次元)が後ろに頭があることはわかる(3次元)
なるほどなぁ〜と感心してもうた。
人間の目は脳で見ているので勝手に修正してしまうので、1回で描こうとしないで比べて位置や距離を測りながら描いていくんだけど・・・つい1回で描こうとあわててしまい失敗する。
プロはそれを瞬時にできるから1回で描いているように見えるだけらしい。
なるほどなぁ〜勉強になる。
まだまだわからない・・・何より実践すること。経験することが勉強だなと実感。
あれ?文章を書くブログも同じや!!!(^◇^;)
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