水加減がわからなくて、いつもシャバシャバで思うように描けない
水彩は水が命!!!初心者のためにたった1つのコツがあるよ
ちわわ画家ライフの筆者Keiです
よく聞く「たっぷりな水で描きましょう」を実践しても、水が多すぎてシャバシャバ・・・上手く描けないと思うあなたにお伝えしたい!
- パレットに固まった水彩絵の具を使う時のコツ
- その理由は絵の具が少ないから
- 溶かす手順
誰でもカンタンに、今すぐ実践できるコツをお伝えします
【透明水彩】上手く描くたった1つのコツ
パレットに絵の具を出して固まっても、水で溶かすだけでまた描くことができるのが水彩の魅力ですよね。
カンタンに準備と後片付けはできるし、においもないので始めやすい。
しかしこの水加減が思うように描けなくて、楽しめなくて水彩を諦めているあなたの気持ちが痛いほどわかります。
人によって感覚や経験が違います。
水加減が難しいと感じる時に、やってほしいこと。
それは・・・
たっぷりな水にしっかり絵の具を溶かすこと
当たり前で聞いたことがあるだろうけど、この感覚を頭ではなく実際に描いて経験してほしいです
なぜ?
それは絵の具の量が少なすぎるんです
シャバシャバになるのは、絵の具がちゃんと混ざっていないからです
その理由はパレットに固まった絵の具を使うときは、水に溶けるまで少し時間がいります
水だけたっぷりでは薄すぎます
その薄さを理解して描いているなら大丈夫です
しかし
- 色が付かない
- なかなか乾かない
- 思うように描けない
と感じるなら絵の具が足りていない可能性があります。
そのためにまずは観察すること
- チューブから出したての絵の具
- パレットに出して固まった絵の具
では感覚が違います。
きちんと確認して後は実験です。
どのくらいの水を使うのかは描いてみないとわかりません
しかし共通してたっぷりの水で絵の具を、しっかりと溶かして混ぜることが第一です。
溶かす手順
スプレーを使うときれいな水が、いつでも足すことができます。
おすすめ
ウルトラマリン ディープを使います。
固まっているなら少しずつ溶かしていきます。
パレットの広い面で水と混ぜていきます
端でこそぎ落として水に絵の具が混ざっていっています
右の方はまだ水が多い状態
もう一度絵の具を溶かしていきます
パレットの広い面で混ぜて水となじませていきます
だいぶ濃くなってきました
筆に含んだ絵の具を、パレットの端でこそぎ落として完成です。
それでも薄く感じたら、何度か繰り返してみよう
自分が思っている以上に、濃く作ろうとすることです。
試しがき「ライト王子とアジサイ」
色だけで表現したけど、初めて描いたので(言い訳)アジサイには見えまいですね
まとめ
透明水彩を上手く描くコツ
たっぷりな水にしっかり絵の具を溶かすこと
なぜかというと
絵の具の量が少なすぎるからです
そのために描いてみて楽しんで、そして観察することです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
確かに水彩のイメージに引っ張られて薄すぎたんだ!いまよりも濃く溶かして描いてみます!!!
水彩の奥深さを体験してみてください
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