「ちわわ画家ライフ」筆者のKeiです。
「水彩描いてみたいな〜」と思った
30代の女子(生涯現役)
向けに水彩画を紹介します!!!
- なぜ水彩画を描きたいのか?
- 画材は何を使う?
- 好きな画家さんの紹介
あなたの悩みに答えます。
水彩にチャレンジ!!!
2018年の6月と8月になります。
水彩をやりたいと思いつつ平日にやっているセミナーなのでなかなか参加できなかった・・・
ゆるく始めてみました。
通っている絵画教室で開催している、無料セミナーの一つ『ボタニカルセミナー』です。
『植物の』という意味があります。
ボタニカルセミナーのルール
- 画材は自由
- 生花をデッサンする
- 花代(100円持って帰ってOK)
- 時間は2時間
水彩画で何を描くのか問題
なんでも良いのはわかるんだけど・・・と悩んでるならこれ!
赤い花
花の名前は忘れましたが赤色が好きなので選び、水の加減がわからずに薄くなってしまいました。
【注意】写真は講師がオペラを使って濃く赤を入れて修正されたものです。(講師は直して良いのか確認してくれます。嫌なら別の紙とかに描きてもらえるが、逆に直してくれ〜)
うお〜( ´Д`)y━・~~
「すっごいっ!!!
なんでそんなことができるん???」
というのが初の水彩をした感想です。
赤いバラ
そしてミニバラも描いてみました。
バラはドラマティックなので憧れます。
こちらがあたしの描いた赤色
オレンジっぽくなってしまいました。(オペラを使わなかったので)
「絵を描く時は本物よりも1.5倍で描くもの」
しかしこの時は花のが小さいので、水彩で色をつけたら潰れてしまいました。
さらに講師が「オペラ」があればもっとカンタンに良い発色ができると言いていました。
初心者はとりあえず12色セットを購入していました。
なぜセットに入ってない?
なのでまずはオペラを買い足すことで赤の表現がグッと深まります!!!
使用した画材
今回使用した画材はこちら
- 透明水彩絵の具12色(ホルベイン)2,500円くらい
- 筆(日本画でも使えるものが使いやすい)1,000前後くらい
- 水彩紙(マルマンスケッチブック)プレゼントしてもらった
筆はちょっとお高いものを買うのがポイントです。
ここはケチらずにお金をかけましょう。
面相筆の太い筆と細い筆の2本用意すると便利です。
日本画用ですが水彩でも使いやすいものになります。
セールを狙い良い筆を手に入れよう!!!
水彩紙はなんでもOK
使ったことあるのがこちら
サムホールサイズはポストカード2枚分くらいの大きさです。
この時は試しなのでもらったワトソンスケッチブックを使いました。
おすすめがミューズのホワイトワトソンは白くてキレイ、安いのでチャレンジしやすい
なぜ水彩画を始めたのか?
安野光雅先生みたいに描きたーい!!!
とおもったからです。
油絵をメインとしていましたが、他にも画材を試したいと考えていました。
絵画教室を平日に行けるようになったことも大きかったです。
この時は休職中、いつまでも休んでられないので「今しかできないことをしよう!!」とはじめました。
安野光雅先生の絵画展へ行ってからファンになりました。
風景画がとても素晴らしい。
『野の花とこびとたち』ハンディー版を購入。
絵本ではなく花や子供の頃の話を安野さんが語っているエッセイ本になります。
葉っぱとかごちゃごちゃ描いてるのに、なんでこんなにまとまっているのか・・・
どこからどうやって描いているのか・・・小人は何をしているのか・・・ストーリーを想像したり・・・人生の大先輩の話・・・
といろんな角度から学べるし楽しめる作品となっています。
描くのはちょっとハードルが高いと感じる人は、気になる美術館に行くのがおすすめです。
良い作品に出会うとテンションが上がってめっちゃ楽しいですよ。
水彩の魅力
他にも一般的に良い点がたくさんあると言われています。
- においがない
- 家でもやれる
- 画材が安くて長持ちする
- 水洗いだけでお手入れ楽チン
- 油絵のエスキースに使える
- 筆使いが上手くなる
あたしは油絵から始めたので、においは思うほど気にしなかったんですが・・・
最初は独学から始めて部屋で描いていて、寝る時に匂いが取れずに、酸欠になるので換気してました。(10号〜30号の大きな作品の場合はなかなか取れない)
冬は寒すぎて無理!!!
そして絵画教室という「アトリエ」を手に入れました。
アトリエって言いたいだけやん
そう言いたいだけ
ライちゅん
2021年は絵画教室はコロナ禍と仕事とイレギュラーの為お休み延長中です。
久々に水彩でクレープを描いたら思ったよりも上手く色を出せて少し成長を感じました。
エスキースはスケッチや下絵のことです。
エスキースで色をつけてイメージを固めるのに水彩は使いやすいらしい・・・と聞くし
美術館でもよく油彩の本番前に、下絵として水彩で描かれている絵画をみていました。
その度に水彩を描けない自分に劣等感が・・・これを払拭したかった。
安野さんのような絵はすぐには描けないけど(パースが苦手)だからといってやらない理由にはせずに
あたしの場合は油彩をしたいから、水彩で色のイメージを具現化したり筆使い良くしたいという気持ちと油彩では描けない、水彩でしか表現できない絵を描きたいという欲もあります。
こんなふうに理由は複数あります。
どっちにしても水彩をやってて、得しかない
もっと手軽に使いこなすには、やはり練習が必要なので何度も挑戦していきたい。
まとめ
今回使用した画材はこちら
- 透明水彩絵の具12色(ホルベイン)2,000円くらい
- 筆(日本画でも使えるものが使いやすい)1,000円くらい
- 水彩紙(マルマンスケッチブック)プレゼントしてもらった
水彩の魅力
- においがない
- 家でもやれる
- 画材が安くて長持ちする
- 水洗いだけで楽チン
- 油絵のエスキースに使える
- 筆使いが良くなる
安いし楽チンだしかなりハードルは低いです。
ゆるく始めて最初は絵を描くことを楽しむこと。
赤の発色をよくしたいなら「オペラ」を混ぜる!(単色は鮮やか過ぎるので注意)
描くのがハードルが高いなら本物をみることが一番の学び。
美術館へ行こう!
いかがでしょうか?
初めての水彩画の振り返りでした。
ブログを書いていると美術館に行きたくなってきました。
水彩はカンタンに扱いやすいですが、かなり奥の深い画材になります。
少しずつ経験して学んで行きましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
30代女子向けに今できることをあたしの経験から振り返り発信中です。
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