今回はちょっと辛い失敗の分析です。
このブログを読んで
体力のない30代女子のあなたも
次に失敗を活かせるように絵を通じて
自分との対話をしてみよう!!!
写実表現部門に応募して落選
2018年7月〜10月頃に絵画教室に通って描きあげました。
2017年に佳作賞『春のイチョウ』に引き続き、下地は2枚用意していたので迷うことなく描き始めました。
小さい頃に遊んだ思い出の場所です。
写真を何度も撮って空間を感じて、下絵も描いて、水彩で色をつけてエスキース。準備万端でいつも通り何度も描き直して描いていきました。
結果は落選・・・入選すらしませんでした。
今回も誰も落ちた理由なんて教えてくれません・・・
自己分析してみました。
この結果にかなり衝撃的すぎてびっくりした((((;゚Д゚)))))))
落選した理由2つ
- 主役がいない
- 抽象画だった
①主役がいない
思い出の場所を描こうとして、好きな木をたくさん描いて、石もこだわって描いて、しっくりこないのでライトもちょこっと描いて・・・
ん・・・あれ?そういえば・・・主役はどれだっけ?
衝撃でした。
いない・・・主役がいない!!!!!
何描きたかったのかというと空間でした。
つまりは・・・
②抽象画だった
つまりは抽象画になっていました。
あたしの頭の中にしかないあやふやな風景でした。
奥の木は、なんて名の木かわからない・・・抽象画じゃん・・・
写真を見て描いていたので衝撃的でした。
そのまま描けば写実表現になると思って描いたのに
でも納得できました。
しっくりこなかったから
そのしっくりこないのは写真通り描けない、絵が下手だと勘違いしていました。
ゴールがなくてあやふやだから、下手なりにも描けなかったんだと。
葉っぱがどうしても丸くなってしまうのは、写真をよく見れていないから、だって正解はぼんやりした頭の中(写真の画質もそんなに良くなかったからよく見えなくて、正解を頭の中に探してしまった)
しっくりこないから人をちょこっと描いたり、写真にはいないのに、ちっちゃくライトのオケツも描いたけど(^◇^;)蛇足でした・・・
シンプルな構図が飽きてしまい、ごちゃごちゃさせたくなってしまった。
同じ失敗をしていました。
イチョウの時は誓ったんですが・・・
ちゃんと言葉にしていなかったので忘れていました。(^◇^;)
良かったところ
石に光が描けたところですね。
食器洗いのスポンジを使って色をつけて、石の質感とかこだわって描いたのは楽しかったです。
そして大きな作品を仕上げることができた事です。下地を根性で作ったので中途半端にならなくて良かったです。
下地作成の記事はこちら↓
振り返り2022
今回の失敗を振り返るのは本当にしんどかったです。
文章がなかなかまとまらなくて、時間ばかり過ぎてしまい、焦っているのにエネルギーが足りず、なかなか向き合えなくて、やっとこさ書き上げました。
あなたの役に立っているかはわからないですが、役に立ちたくて、下手でもまずはやってみることをモットーにブログを書き続けます。
振り返ったからこそ、風景画がしっくりこなかった理由がわかり、自己満足ですがまた一歩階段を登れた気がします。
失敗を繰り返していたことに、気付けて良かったです。
ここまで読んでいただきありがとうございます!!!
自分の失敗を絵が下手だからと決めつけて、言い訳をしていた事を反省しました。
成長を意識して頑張ります。
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