【30代初心者】色鉛筆画でお気に入りのモチーフに挑戦!描き方を分析する(失敗談)2018

赤いベットに座る白いチワワの色鉛筆画 画家ライフ
Kei
Kei

ちわわ画家ライフの筆者Keiです!!!

この記事を読むと筆者Keiが実際にしてしまった失敗参考に色鉛筆画を描くために気をつけることがわかります。

ただ自分の絵を下手クソだと否定するのではなく、成長を意識して描いていく方法です。

正解は人それぞれ違いますが、参考にしてください。

初心者が色鉛筆画を描く

2014年から独学で油彩を描いて

2016年の10月から絵画教室に通い始めて、デッサンと油彩を描き。

2018年4月に初めて色鉛筆画を描きました。

そしてこちらが2018年10月に描いた作品です。

赤いベットに座る白いチワワ
色鉛筆画 by kei

ハート柄の赤いベットで、優雅にくつろぐライト様の表情はかなり満足

しかし・・・背景が・・・

失敗!!目的が変わっていた

背景がただ「白い紙を赤い色鉛筆で埋める作業になってしまった」

このハート柄で赤い背景が好きなんですが、どう描いたら正解なのか模索していました。

失敗の手順
  1. 絵画教室でライトを描く
  2. 筆圧をゆるめて薄い状態で描くのをガマン
  3. 家に帰り背景に黄色を入れてみる
  4. 何色を使えば良いのかわからず赤を入れ始める
  5. 白い紙を赤の色鉛筆で埋める(思考停止)
  6. 我に返る
  7. 赤が濃すぎて影が入らない・・・
  8. 紺色でゴマかそうとして撃沈
  9. ライトに戻る気力がなくなり終了

4.でどうしたら良いのか分からなくなった時にやめても良かったんですが、分からなくてもとりあえず描くことがこの2018年の正解でした。

子供のように描くことが楽しくなってしまう。

描いている時はいいのですが、我に返ると

Kei
Kei

違う違う、あたしはリアルに描きたいのに描けね・・・

と絶望していました。

なぜ?分析してみた

ライトはやさしく描けて、ホントはもっと描きたかったけど、グッとガマンして途中までよかったのに・・・

失敗の原因は3つあります。

自分なりに分析して次に生かしていきます。

失敗の原因3つ
  1. 混色しなかった
  2. ゴールがリアルではなかった
  3. 客観的に見れなかった

1:混色しなかった

黄色と赤しか思いつかなかった。

講師にどの色を使えばいいのか聞いてから、家でやればよかったのですが・・・

聞かなくてもできる!とおもったんですが・・・

できなかった。チーン

油彩で描いたりんごも赤だけど赤以外も使うのに・・・油彩を描くのに必死でどうやって描いたのか振り返っていなかったのでわからなくなってしまいました。

影に青や紫もしくは緑をやさしく入れていきます。

2018年は点と点が繋がってなかったんです。

しかも筆圧が強い、力が無意識に入ってしまうんです(T ^ T)

  • パレット代わりに紙の上で混色するイメージ
  • 赤と黄色と青の3色を選ぶ
  • めっちゃやさしい筆圧
Kei
Kei

ああ・・・やさしくなりたい(筆圧が)

2:ゴールがリアルではなかった

写真のベットのシワがあいまい・・・

本家のライト君

ハートの柄の表現とか難易度が高かった

初めからリアルになんてかけないとひるんでいました。

ゴールをリアルに描きたいなら、写真の画質にこだわりましょう。

こんなあいまいな写真だけの情報では描かないこと。

写真の情報があいまいなのに、リアルになんて描けない。(経験がある人は描ける人もいますが初心者は描けない)

だって見えないものは描けないもん

影が見たまんまではかけなかった。

2018年はアレンジするほど理解もできていなかった。

リアルに描ける人は
  • デッサンをたくさんした人
  • 観る力の高い人
  • パースを知っている人
Kei
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課題がたくさんありすぎ〜

3:客観的に見れなかった

背景を描き出したら、もう力尽きるまで描いてしまいます。

自分でもびっくりな、ものすごいエネルギーです。

失敗を恐れずにできるようになったおかげで、たくさん失敗の経験ができるようになりました。

その中で自分のことは客観的に見れないことを実感。

対策
  • 第三者に見てもらう
  • 長時間つづけて描かない
  • たまに離してみる
Kei
Kei

客観的にみる訓練には呼吸瞑想がおすすめです。

休憩中にやってみてください。

正解はどこ?

子供が絵の具がついた掌を見せている
無料写真O-DAN

正解は頭の中にありました。

明るい赤とライトの白さを描きたかった。

でも筆圧が強すぎてこんなんになったけど、この時は子供のように描けてよかった

自分のことを否定しすぎると描きたくなくなってしまうので、時々は暴走しても止めずに走ることにしています。

下手でも描いたら良い。

でもこれから上手い!って思えるように、変われるように、練習していきます。

Kei
Kei

ここまで読んでいただきありがとうございます!!!

筆者Keiの色鉛筆画の失敗の経験でした。

使用した色鉛筆はこちら↓

子供の頃から使っていた画材で

こちらも使いました↓

この記事を書いた人

大阪の田舎の方で生まれ育つ。
未婚40代

高校で描いた油彩画をもう一度やりたくて、30代前半から本格的に描く

【画材】油彩、水彩、色鉛筆、鉛筆
星になった愛犬チワワの雷斗(ライト)を男前に描くことが目標
【ポイント】
・趣味でゆるく始める
・他人とは比べない
階段を一段ずつのぼるように、成長する方法を発信中

ギャラリーで展示販売など活動中

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