無料セミナーに参加してみた
絵画教室ではコマという単位を使って授業を受けます。
１コマ（３時間）を50コマ１年間で契約しました。
それ以外に決まった曜日、時間にセミナーもやっていてその中の無料セミナーに参加しました。
- 油彩画セミナー 月2回
- 油彩模写セミナー月1回
時間は決まっていますが講義形式ではないので遅れてもOK。
１時間だけとかもOK。
油彩画セミナー
油彩技法や作品の完成に至る具体的な工程をテーマにしたセミナー
基本の油彩の描き方を学びます。
独学でうまく使えなかったテレピンを自然と使えるようになったのは、
このセミナーに参加したからでした。
よくわからないまま遊ぶように描いていきました。
デッサンと時みたいにパースとか気にしない。
下絵で少しずれてても講師は
「気にしないでいい」
デッサンをしだすと油絵の具まで行くのに時間がかかるので
このセミナーの時間ではしないとのこと。
デッサンは上手くなりたいけど
アラサーのおばちゃんには結構キツイんですよ・・・
目もパサパサ・・・（2021年アラフォーに・・・歳をとるのは早いね）
セミナーは集中しなくて楽しみました。
デッサンも楽しいんですけどね( ´ ▽ ` )
油彩・模写技法セミナー
油絵を中心に巨匠たちの絵画を模写します。
何を描いたら良いのかわからず下絵の練習を兼ねて鉛筆模写をしました。
『アルブレド・デューラーの『十三歳の自画像』1484年』
無料では見本の写真がなくて載せられませんが、検索したらすぐに出てくる有名な作品です。
ハッチングけっこう頑張りました。
この時は時間があれば家でも旅行先でも鉛筆だけでいいので描いてました。
（現物が教室に置きっぱなしだったのか、写真撮れず・・・すみません）
このセミナーでは最初はどんなものが描きたいのか一人一人カウンセリングしてくれます。
しかし私は何を描きたいのかわからなかった。
最初は模写をやる気が無かった
その絵を描くライトのような情熱はなかったのに
講師の細かな鉛筆一つ一つのやさしさと、練り消しの使い方がプロのすごさにビビった瞬間でした。
この後に描くライトの鉛筆模写にかなり影響しました。
次回の記事で紹介します！！！
あたしは何が描きたいのか問題
油彩画セミナーはお題があったし
模写セミナーはせっかくやから昔の絵画を描きたいけど思いつかなかった。
絵画を見るのは好きやけど描くのは・・・
別に描きたいと思えなかったんですよ・・・
天国のライトを描きたい熱はあれど,写真は模写だと知らなかったし
西洋美術は好きなので先生と探してデューラーに行きつきました。
「何を描くのか悩む」
それで良いんだと思いました。
なんか情熱がほしかったけど、何を描くのか探したことが大切だと経験しました。
ペットロスからライトを描いて、でもあまり人に見せなかった。
なんか亡くなった愛犬を描いてるのって後ろ向きではないのか？と悩んだ
でもそれでもやっぱりライトを描いて
そして他にもいろんなものを描いていくうちに
あたしはチワワを描こうと思えたから。
このブログ名を
『ちわわ画家ライフ』って名付けました。
なのでチワワ以外も描いてます。♪(´ε｀ )
講師がおもしろい
絵を学びにきたのに人との出会いだと感じました。
油彩画セミナーの講師は受験科でも教えてて自分の教室もやってて忙しそうで無料セミナーはゆるい感じでした。（あた〜ちのせいか？）
でも説明をし出すとおしゃべりになって止まらないし、情報はかなり有益なことを教えてくれる。
全部は覚えられなくてパンクしそうになるから、あまり真剣に聞かないようにしてたけど、（おいおい）コマの授業で自然と油彩の工程をやってることに気付く。
あれこれなんで知ってるんだっけ？
当たり前のようにできてて後で気づく。
模写のセミナーの講師は物静かで、他の生徒さんが「声が小さいけどめっちゃ細かくて丁寧だと」と言っていた。確かに声小さいところは自分に似ているなと思った。
鉛筆の削り方が細かくてヒエ〜ってなったのを思い出した。
ありがたや〜( ´∀｀)
会いたくなってきた（半年以上会ってない）(T ^ T)
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