「ちわわ画家ライフ」筆者のKeiです!
テンペラ油彩の混合技法を使って、筆者keiが描いた作品についてまとめました。
- 絵を描く不安を味方にする方法
- 筆者Keiの失敗と決断
- 1作目と2作目を比べた結果
- 目標を6ヶ月で完成にした理由
成長を意識しながらも、よくばりすぎないようにバランスを取る方法を、実体験にそって具体的に書きました。
テンペラ油彩でライトを描く
1作目は1年7ヶ月かかり完成(月1〜4回ペース)して
記事はこちら↓
1作目はゆるく始めて続けることを優先なので、苦手意識の強い背景を描かずに逃げて後回ししていました。
1作目の失敗から
2作目は6ヶ月で完成(月3〜5回ペース)させました。
記事はこちら↓
不安を味方につける方法3つ
1作目の時は背景が上手く描けるのか不安で、その不安を解消するために逃げました。
そこから下手でもいいから描こうとおもい直して、完成することができました。
自分を説得するのに時間が必要だと実感。
2作目も不安でいっぱいでした。
今度は時間です。
また後回しにしてしまわないか・・・
そして後悔しないか・・・
結果的には不安があったからこそ
このままでは完成できないと考えて行動に移せました。
- 描く時間を増やす
- 絵を上手く描こうとしない
- 下手でも手を抜かずに描く
初心者に足りないのは経験だからです。
失敗する経験と悩む経験です
そのためにまずは描く経験を増やすしかない
失敗2つと決断
失敗と決断の話をします
時間が足りない中、技術もまだない状態です
パースを学びましたが、まだ点と点が繋がってない状態です
- ハート柄のパースがわからない
- 白を安易に使いライトがくすむ
失敗1
途中経過の作品です。
シーツの赤色と手前のハート柄
キレイだったので本当に悔しい・・・
丸の中のハートのパースが変なのはわかるけど・・・
修正したけど直らず・・・
しめきりが迫ってきて
正解がわからないので決断しました。
ハートを全部ぬりつぶす
失敗2
白の絵の具を適当に使ってしまいくすんでしまった。
ふいても白の威力は強すぎる
ハートのパースがわからなくて途方に暮れて、意識がハートばかりになってるのに、描かないといけないと無理したため。
描かないで観る。
観察する時間が必要でした。
そのためにもっと明るくしたかったのに断念
ライトの明暗を下げる
1作目と2作目を比べたら
目標はテンペラ油彩の2作目は”6ヶ月間で完成させること”でした。
無理やりに完成させましたが、この時は納得ができる作品ではなくてかなりガッガリしました。
もっと時間をかけて描いても良かったのではないか、という思いもあって後悔していました
しかし計算して比べてみると・・・
1作目 | 1年7ヶ月 | 80時間 | 26日 |
2作目 | 6ヶ月 | 75時間 | 25日 |
1作目とほぼ一緒の時間でした。
今回も器いっぱいの状態なので、もう画面はお腹いっぱい。
ハート柄を消す選択は間違ってなかった。
突然上手くなるわけなくて、
今回したことは、
月1回〜を月3回〜に増やしただけ。
初心者でもできなくはないことです。
ただ睡眠時間を削ってまで、
無理はしないことです。
”目標:6ヶ月で完成”にした理由
- 公募展に応募
- 自分でコントロールできるから
- テンペラ油彩を短期間で完成するのが難しいと感じる
根本的な土台が成長したいからです。
1作目を描いている時に公募展に応募しようと決めました。
必然的にしめきりが決まったんです。
もっともっと上手く描こうと欲がおおきくなりすぎると、向き合うのが怖くて逃げて描かなくなり完成できません。
半年で完成できる=月2回×6ヶ月=12回
初心者でも完成できる回数です。
しかし筆者Keiは観る力が弱く、筆使いも慣れていません
1回では描けないので、もっとかかるだろうと考えていました。
欲はあることは悪いことではなく、バランスが大切。
今の自分が描ける作品を知るために、
今、”頑張ること”と”あきらめること”があることを経験できた作品です。
- 頑張ること=描く回数を増やす
- →月1を月3以上にした
- あきらめること=今の自分の力量を知り修正する
- →パースがわからない
- →しめきりを意識してぬりつぶす
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
あなたのお役に少しでも立てたなら嬉しいです。
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